病院の仕事というと、医師や看護師など取得の難しい資格が必要な仕事ばかりだと考える人も少なくありません。
ですが、実際は医療事務のように4か月程度の通信教育で取得できる資格でも就ける仕事が存在しているのです。
医療事務は病院での仕事ですから、安定しているといえるでしょう。

医療事務の代表的な仕事は、診察の受付と会計、診療報酬請求の3つです。
診察の受付と会計は日常的な業務ですが、診療報酬請求については特定の時期にしか仕事がありません。
診察の受付とは、病院に来た患者から保険証を提示してもらい、受付をすることです。
そして、病気の症状や、薬の服用歴などは患者に書類に記入してもらいます。
また、自分で患者から細かに症状などを聞き出す必要はまずありません。
患者が記入した書類の情報や保険証の情報を、コンピューターに入力するだけです。

会計は、複雑な計算が必要なように考える人がいるかもしれません。
しかし実際は、コンピューターに診療した内容を入力するだけで自動的に費用が計算されるところがほとんどでしょう。

そしてもうひとつ、診療報酬請求とは、医療保険の保険者に費用を請求することです。
診療の報酬は、患者が支払う費用がすべてではありません。
患者が支払った費用以外の部分は、医療保険の保険者が支払うことになっています。
月1回、まとめて請求するのも医療事務の仕事です。

このように医療事務の仕事は、取得が比較的簡単な資格で就くことができ、仕事内容も複雑ではありません。
そして何より、受付をすることによって多くの患者と接する事も多く、様々な対応をこなしていくことによって大きなやりがいを感じることでしょう。
病院での仕事に興味のある人は、ぜひ検討してみるのも良いでしょう。